Sunday, December 22, 2013

不動裕理、有村智恵らが最終調整「meijiカップ」明日開幕




2011年08月04日18時22分




<meijiカップ 事前情報◇4日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(6,473ヤード・パー72)>

 5日(金)に北海道の札幌国際カントリークラブ 島松コースにて開幕する国内女子ツアー「mejiカップ」。指定練習日のこの日、昨年覇者の不動裕理ら多くの選手が最終調整を行った。

 不動は先週の海外メジャー最終戦「全英リコー女子オープン」で予選を喫してからこの大会に出場。「全英でも調子は悪くなかったんですけど。海外の2週間で頭の使い方が悪いと感じました」と反省の言葉を口にした。この大会から国内ツアーも後半戦に突入するが「もう少し頭をうまく使っていけば、もう少し成績を伸ばせると思いますし、そこを気をつけてプレーしたいです」と抱負を口にしていた。

 前戦「スタンレーレディス」で今季初優勝を挙げた有村智恵は今の調子を「だいぶ良くなってきました」とコメント。「先週、男子ツアーを見にいって話を聞いたりしたので参考になりました」、男子ツアーの会場で片山晋呉からアプローチなどのレッスンを受けたが、その効果を発揮できるか注目だ。

 明日の初日、不動と有村は同組で9時21分に1番ティからスタートする予定となっている。

Monday, December 9, 2013

イ・ナリが参戦6年目で悲願のツアー初V!「夢をみてるみたい」



2013年09月29日16時39分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 イ・ナリ -5
2 宮里 藍 -4
T・ルー -4
4 馬場 ゆかり -3
穴井 詩 -3
6 リ・エスド -2
7 比嘉 真美子 -1
菊地 絵理香 -1
佐伯 三貴 -1
10 大山 志保 0


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うれしいツアー初優勝のイ・ナリ(撮影:ALBA)









<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日◇29日◇利府ゴルフ倶楽部(6,498ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の最終日。首位タイから出たイ・ナリ(韓国)が3バーディ・1パットの70でラウンド、スコアを2つ伸ばしトータル5アンダーでツアー初優勝を挙げた。途中、宮里藍が猛チャージをかけ、一時は4打差をつけられたが、終盤に失速。手堅い内容にまとめたイが1打差で逃げ切った。

【関連リンク】LIVE PHOTEで「ダンロップ女子オープン」を振り返る!

 日本ツアーに参戦して6年、ようやく悲願の初優勝を挙げたイ。「長かったです。でも、まだ夢をみてるみたい」と表彰式を終えた後の優勝インタビューで万感の思いをこめて話した。これまでに何回もチャンスを逃し涙を飲んできた。今季はこの大会までに7回トップ10以内でフィニッシュ、先週の「マンシングウェアレディース東海クラシック」でも初日は首位に立つなど好調でいつ勝ってもおかしくない状況だったが、やっと勝つことができた。

 イは世界で活躍するインビー・パーク申ジエと同級生。ゴルフを始めたのが中学2年と遅く、2人は雲の上の存在だったが、この勝利で自分のゴルフに自信を持つことができた。「やっと1勝出来たので、これから次を狙いたいです」。ラウンド中、笑顔でいることが多い癒し系の韓流美人プロ。この1勝を機に人気にも火がつきそうだ。

穴井詩、ナイスカムバックで4位タイ!最多バーディ賞をゲット




2013年09月29日17時29分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 イ・ナリ -5
2 宮里 藍 -4
T・ルー -4
4 馬場 ゆかり -3
穴井 詩 -3
6 リ・エスド -2
7 比嘉 真美子 -1
菊地 絵理香 -1
佐伯 三貴 -1
10 大山 志保 0


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穴井詩は最終18番バーディならずでガックリ(撮影:ALBA)










<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日◇29日◇利府ゴルフ倶楽部(6,498ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の最終日。首位と2打差の 4位タイからツアー初優勝を狙った穴井詩(あない・らら)は5バーディ・2ボギーの70でラウンド。スコアを2つ伸ばしたが、優勝したイ・ナリ(韓国)に2打及ばずトータル3アンダーの4位タイに終わった。穴井はこの大会で14個のバーディを奪い最多バーディ賞を受賞した。

【関連リンク】LIVE PHOTEで「ダンロップ女子オープン」を振り返る!

 序盤は1番、3番と立て続けにボギーを叩いてしまった穴井。それでも5番のバーディで息を吹き返すと、その後は一進一退の展開で1つスコアを落として折り返す。後半に入ると10番から連続バーディを奪い逆転に執念をみせるが、その後はスコアカードどおりのプレーに。最終18番ではピンまで残り216ヤードのセカンドを7番ユーティリティで2オンに成功。イーグルを狙ったが、これは惜しくも入らずバーディ締め。悔しそうに天を仰いだ。

 「最後のイーグルパットは薄く読んでしまった。良いところに跳ねて、良いところに乗って5メートルぐらい。あれが入れば言うことなかったのですが…」と唇を噛んだ。これまではいいところのつけながらも最終日に失速し、チャンスを逃してきた。この日も出だしからスコアを落としたが、「そこから立て直せたと思う」とズルズルとスコアを落とさず成長した姿を見せた。

 最終日に追いかける展開だったが「大好き、楽しかった。こっちのほうが性にあってますね」、豪快なゴルフが魅力の穴井には逃げ切りよりも逆転を狙うほうが似合っている。今回も初優勝はつかめなかったが、確実にその日は近づいてきているようだ。

宮里藍は2位Tで終戦、終盤に失速した理由とは




2013年09月29日18時00分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 イ・ナリ -5
2 宮里 藍 -4
T・ルー -4
4 馬場 ゆかり -3
穴井 詩 -3
6 リ・エスド -2
7 比嘉 真美子 -1
菊地 絵理香 -1
佐伯 三貴 -1
10 大山 志保 0


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最終18番バーディならず、がっくり首位に追いつけず(撮影:ALBA)









<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日◇29日◇利府ゴルフ倶楽部(6,498ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の最終日。首位と3打差の6位タイから出た宮里藍は序盤から猛チャージをかけ、一時は2位に4打差をつけた。

【関連リンク】LIVE PHOTEで「ダンロップ女子オープン」を振り返る!

 クラブを握ると全身から気迫がにじみ出てくる圧巻のプレーで前半で4つのバーディを奪い、首位をとらえた宮里。後半も10番で7メートルを沈めバーディを先行させると、13番では奥のラフからチップイン、14番パー5でもスコアを伸ばし独走態勢に。ギャラリーも、報道陣もこのまま宮里が大差をつけて勝つと思っていた。

 しかし、15番パー3でティショットを6番アイアンで奥のカラーに外すと、カップまで8メートルの2打目はパターで2メートルショート。パーパットは決めきれず1.5メートルオーバーしてしまう。そしてボギーパットも入らず、終盤に来て痛恨のダブルボギー。これで、リズムを崩し17番でもカップに蹴られスコアを落としてしまう。イ・ナリ(韓国)に1打差で迎えた最終18番パー5では惜しくもバーディは奪えず、結局トータル4アンダー、1打差の2位タイに終わった。

 「良いペースでしたね。集中力も良かったですし」と15番までは完璧なプレーをしていた。この日は自分のプレーに集中するために「1日中、スコアボードは見ないようにしよう」とキャディと話していたが、それが「15番ではパットを打つ前に否が応でも目に入るスコアボードだったので、それでちょっと緩んだんですよね」。自分が4打差をつけていたことを知り、一瞬だがそれまで張り詰めていたものが緩んでしまった。こうなると、「切れてはいないものの、一度緩んだものを元に戻すのはすごく難しい。今回は勉強になりました」。それまで良いプレーをしていた分、完全に同じ集中力を取り戻すのは困難だったようだ。

 好調だが、勝てない。「今日は今シーズンを象徴するようなゴルフだったと思う」、これが今季の宮里の大きな悩みだ。しかし、「長く続けて行く上ではこういうアップエンドダウンはある。焦りはありません」とこの状況をしっかりと受け止めている。「自分の結果にたいしてふてくされることなく、ちゃんと受け入れて一試合一試合やれている、これがこの10年で成長した点かなと思う」、今回の悔しさも受け入れ、今後につなげていくつもりだ。

 来週はメジャー「日本女子オープン」に出場。距離があり「ドライバーの精度ありきのコースだと思う」と印象を話した。今大会では新ドライバーを投入し、手ごたえを得た宮里。この大会での悔しさと収穫、その両方を国内最高峰の舞台にぶつけ今週逃した優勝をつかみにいく。

イ・ナリは賞金ランク13位に、首位は森田理香子がキープ




2013年09月30日12時15分
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日本に来て6年、やっと初の栄冠を手にしたイ・ナリ(撮影:ALBA)






<国内女子賞金ランキング>

 国内女子賞金ランキングが発表され、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で悲願の初優勝を挙げたイ・ナリ(韓国)が13位に浮上した。1位は森田理香子が堅守、横峯さくらは同大会26位タイに終わり、森田との差を縮めることはできなかった。

【関連ニュース】イ・ナリが参戦6年目で悲願のツアー初V!「夢をみてるみたい」

【国内女子賞金ランキング】
1位:森田理香子(93,268,571円)
2位:横峯さくら(71,501,904円)
3位:吉田弓美子(68,542,903円)
4位:佐伯三貴(65,842,428円)
5位:比嘉真美子(62,717,666円)
6位:堀奈津佳(62,054,666円)
7位:全美貞(58,554,999円)
8位:アン・ソンジュ(57,665,014円)
9位:イ・ボミ(50,969,933円)
10位:テレサ・ルー(48,898,000円)

13位:イ・ナリ(42,442,471円)